デザインフリーランス仕事

【Q&A】グラフィックとWEBのおはなし・デザイナーになるには

【Q&A月間】
たいへん遅くなりましたが、今月はいただいた質問にお答えしていきたいと思います!

Nさん
Nさん

グラフィックとWEBどっちが好き?

Tさん
Tさん

グラフィックとWEBどっちを学んだらいい?

Kさん
Kさん

どうしたらデザイナーになれますか?

ご質問ありがとうございます☺︎
順番にお答えさせていただきます!

グラフィックとWEBどちらが好きか

結論から言うと、好きなのはグラフィックWEBはちょっとだけできること

グラフィック(紙媒体)やDTPは、本職でもあり、古い知識や歴史なんかももっと知りたいし、新しい媒体にも挑戦したい。
学んでも学び足りない。
商品が完成して実際に手にした時は毎回感動があって、「愛着」がたまらないです。
一生突き詰めて行きたいと思っています。

WEBはまだまだ知識が浅すぎるので、「WEBデザイナー」は肩書きの先頭には置けません。
本格的にWEBサイトを作ったことも片手で数える程度しかなく、主に仕事として受けるのはバナー作成や、商品ページの写真(画像)の加工など。

大きな違いはたくさんあるけど、それぞれの大変で楽しいことは、
グラフィックは「完成」があり、修正がきかないこと。
WEBは修正が可能だけど、更新などの「運用」が必要になってくること。

両方に共通して言えることといえば、クライアントの要望をしっかりヒアリングし、ブラッシュアップすること。
あと、どちらも相当なメンタルが必要です。

どちらも好きなところも大変なところもあります。

そこで、次の質問に繋げますね。

グラフィックとWEBどちらを学ぶべきか

もちろん、こっちを学ぶべき!というのは一概には言えません。

でも、私が一から学ぶとしたら…

将来性と仕事の数(収入)から、WEBを突き詰めて本職とし、やっぱり好きな紙の方は趣味程度でもやっていそう。

とは言いましたが、「趣味程度」と言う言葉は嫌ですね。
グラフィックを趣味程度でやるにはDTPの知識も必要になってきたり、経験も相当必要です。

ただ、やっぱり世の中はペーパーレス化の波もあり、紙媒体の広告やツールは減少傾向にあるのも事実なので…
単価・仕事の数・将来性など、現実的なことを考えてWEBをメインで学ぶことを選びますかね~。

できれば両方、はたまたデザインに関わるものはいくらでも学びたいですよね。

デザイナーになるには

完全独学で進めた私が言うのもなんですが、完全独学はオススメしません。

その理由はこちらの記事でも詳しくお話ししたので、よければ覗いてみてください。
▶︎独学でグラフィックデザイナーになるには?

デザイナーになるには知識の習得はもちろん必要なので、デザインを学べる大学や専門学校に通う方法が一般的であり、手っ取り早く確実です。

基礎を学んでいる人は強い。

私も色々揃うならば、今からでも行きたいくらいです。

しかし、特別な資格がいらないのも事実で、熱意と少しの知識があればデザイナーとして仕事をする事は可能です。

IllustratorやPhotoshopやInDesignなどのソフトウェアを触れたとしても、実際に仕事でどう起こしてどう使い分けてどう効率化させるかは、人に聞いたりするだけじゃなく、経験して積み上げていかなければなりません。

いきなりフリーランスとして活動するのには無理があるのは事実で、私も夢であるフリーランスデザイナーになるため、インハウスデザイナーとして企業に2年間勤めましたが、それでも足りなかったな、と痛感しています。

フリーランスだと「ここはやりたくないんだよな〜」と思っても、苦手なことも、ミスやクレーム対応も、判断や責任も、全て自分で行わなくてはなりません。

信頼のためにも、将来のためにも、受注の仕方、クライアントへのヒアリングや、内容によって関わる人が全く違うので、コミュニケーションの取り方なども、経験や実績を積むことは大事です。

そのためにまずは会社や企業に勤める方が、フリーランスになってからの仕事も圧倒的に順調にいきます。

会社でしか得られない知識も膨大にあります。
人任せにしたいところや、自分でやらなければいけないことも見えてきます。
繋がりなんかも、会社から得られるものは大きいです。

「学校に行き、企業で経験を積む」が、最短かつ確実だと思っています。
とは言っても、学ぶことは時間や金銭的にも余裕がないと難しいことであるのは事実です。
独学も、グラフィックを突き詰めるのも、共感でしかないので全力で応援しております!

今回もご質問誠にありがとうございました!
質問はいつでもお受けしているので、お問い合わせやInstagramからお気軽にどうぞ☺︎

ひぶり
ひぶり

最後までお読みいただきありがとうございます!