【Q＆A】現役デザイナーが選ぶ好きな有名デザイナー

【Q＆A月間】
たいへん遅くなりましたが、今月はいただいた質問にお答えしていきたいと思います！

聞きましたか？「憧れ」だなんて…この方、絶対いい人だ。
嬉しすぎて夫だけじゃなく、息子にも1歳の娘にも自慢しました。
本当に本当にありがとうございます。
私もいつもインスタでご活躍見てまーすー！

いつかはこの話をしたいと思っていました。
待っていましたこの質問！です！

憧れの人も好きなデザイナーさんも、たくさんいます！
本当に悩みながら、下書きを何度も重ねました。
ものすごく長くなってとんでもなかったので、今回は「好きなデザイナー」さんに絞り込んでお話ししますね。

嘘じゃなく、デザイナーさんは全員尊敬します。
同じグラフィックデザインを先行している方から、デザインとはちょっと違うけど似ているクリエイターさん、はたまたデザイナーを目指している人も、本当に尊敬します。

目的に向かって行動を起こしている人とか、ひとつのことを極めている人、「本気な人」って、刺激になるし真似したいしかっこいい。

熱い想いを持っている人は話がおもしろいだけじゃなく、人の話を聞くのも上手な人が多いです。

身近でデザインをやっている方もたくさんいて、勇気を出してインスタで話しかけたら応じてくれたデザイナーさんや、なんとそこから会ってくれて今では時々お茶に誘ってくれたりする仲にまでなれた尊敬するデザイナーさんもいます。
一緒に働いたこともあってデザイン的な感性だけでなく、仕事の丁寧さとか人柄も尊敬する人もいます。

本当、皆さんに紹介（自慢）したいです。
今度会ったらブログで紹介してもいいか聞いてみよっと♩

実名を出すことやリンクを貼る許可はまだ得ていないので、今回は名の知れた有名デザイナーさんの中から、私の好きなデザイナーさんベスト3を紹介したいと思います！（かなり絞り込みました。）

原研哉さん

表現のひとつの特徴が、「白」「余白」を基調としたデザイン。
言わずと知れた、無印良品のビジュアルイメージを手掛けた方です。
私が初めて「デザイン」を意識したのが、「無印良品」でした。
シンプルながら「らしさ」が詰まっていて、統一感があるんですよね。

「デザイナーを目指すのならば『忙しい』を口にしてはいけないと思う。『忙しくて…』というのは、最低な言葉ですね。デザイナーとはそういう仕事なのです。」
私が影響を受けて口にしないよう気を付けている言葉がこちら。

「凄い人」なので、こんなこと言っていいのかわからないんですけど、映像ですが、初めて見たときから「親しみやすさ」しか感じない、物腰が柔らかすぎる、かわいいおじいちゃんなんです。
1番会ってみたい人です。

森本千絵さん

パワーもあるけど繊細さが感じられて、ご本人も作品もオーラが凄い。
でも、母であったり親しみやすいところもたくさんあって。

「アートディレクターとして『作品を整えるだけ』ではなく、プロダクトのマインドを知って、企画を生んでプレゼンして環境をつくって演出していきたい。守って育てて生みだす出産みたいだよ。
『私の仕事はここまで』って職種のパーツで分けたりしたくない。徹底的に関わりたい。」
インタビューで話していた内容に共感と尊敬が止まりませんでした。

「整えるだけ」でもかなりの労力なのに「マインドを知る」は、中々できなかったりするんですよね。
考え方や人となりも好き。

吉田ユニさん

一度は街中で見かけたことがあるかと思います。
メディアに関わるデザインを多数手掛けていて、言葉にするの難しいのですが…本当に人の手で作られたの？と疑うくらい。
現実味がなくて「凄まじい」という言葉がしっくりくるかも。
特徴として、ちょっとした「毒」がデザインの中に取り入れているのですが、グロテスクなものではなく絶妙な加減なので、探すのも楽しみのひとつです。

ずっと見ていられます。
ひとことでは言い表せられない、アートに近い感覚で「完成度」が凄い。
何度見ても惚れ惚れします。
写真によるイメージが多いのですが、編集やCGになるべく頼らない、手作り感に拘っていて、これだけ売れていて引っ張りだこなのに、ディレクションやスケジュール管理までアシスタントすら付けずに一人でやっているんです！
そんなストイックな制作方法もすごく好きです。

本当はもっともっといるのですが、今回は私がデザイナー人生で影響を受けた、有名も有名な3名のお名前を出させていただきました。

皆さんの好きなデザイナーさんは入っていましたか？
皆さんの好きなデザイナーさんも是非教えてくださいね☺︎

愛のあるコメントと共に質問をいただき、誠にありがとうございました。
質問はいつでもお受けしているので、お問い合わせやInstagramからお気軽にどうぞ☺︎